鈴木みのり×佐藤日向Mini Live セトリ
- READY!! / 765PRO ALLSTARS【鈴木みのり】
- ノーザンクロス / シェリル・ノーム starring May’n【鈴木みのり】
- ラヴィ / すりぃ feat. 鏡音レン【佐藤日向】
- ファンサ / mona(夏川椎菜)【佐藤日向】
- One Last Kiss / 宇多田ヒカル【鈴木みのり】
- ピッカーン! / Giga & TeddyLoid meets 松田里奈 & 森田ひかる(櫻坂46)【鈴木みのり】
- ミックスナッツ / Official髭男dism【佐藤日向】
- Dec. / Kanaria feat. GUMI【佐藤日向】
- III / 宝鐘マリン & Kobo Kanaeru【2人】
- いーあるふぁんくらぶ / みきとP feat. GUMI【2人】
鈴木みのり歌唱曲への感情
個人的な話でいうとカラオケだからとあまり構えずにイベントに臨んだ結果、様々な角度から文脈で殴られてだめでした。
READY!!
まず「READY!!」はデレの藤原肇役鈴木みのりが765の曲を歌うというだけで界隈がざわつく話。鈴木さんは6月末のデレ福岡、7月のオケコンとアイマスのライブ出演を立て続けに控えているが、ご安心を。鈴木さんの歌、めちゃくちゃ仕上がってます。
ノーザンクロス
「ノーザンクロス」は昨年のマクロス京都南座コラボでMay’nさんと2人で歌ったことはあるが、1人での生歌は初めて。南座では作品を背負ってのライブで、かつアコースティックセットでの歌唱ということもあってか、激しさはありつつも丁寧な印象を受けた。鈴木として歌った今回はまったく対照的で、聴き終えてすぐ脳裏に浮かんだ感想は「短距離走みたいなノーザンクロス」。この後は佐藤さんが2曲歌う間休めるし、ここで体力使い果たしてもいいぐらいの勢いに見えたし、実際に曲終わりでは息が乱れるぐらいだったので的外れな見方ではないと思う。ルンピカぐらいのテンションでノーザンクロスを歌っていたと言うと想像しやすいかもしれない。作品を背負って歌う時はペース配分も考えないとだろうし、「鈴木として」「カラオケという座組みで」歌うからこそのパフォーマンスだったのかなと思う。
One Last Kiss
「One Last Kiss」を鈴木さんが歌うのは実は2021年のみのりんご収穫祭以来2度目。当時はコロナ禍真っ最でオンライン配信でのパフォーマンスのみだったので、まさかこの上海で生歌が聴けるとは。収穫祭で聴いた時もフェスでそのまま出せるぐらい仕上がっていたので、宇多田ヒカルさんの歌のアプローチと相性がいいんじゃないかと思って印象に残っていた。実際、2025年5月の個人イベントで歌う曲を予想した時も宇多田ヒカル楽曲を願望枠として入れていたりするので、時間差で願いが叶いましたありがとう。
願望枠。2021年のバースデーイベントで歌った「One Last Kiss」が気持ち良すぎたので。どこぞのフェスでそのままお出しできるレベルの仕上がりでした。曲の一番盛り上がるところを裏声で攻める感じとか、アプローチが似ていて宇多田ヒカルさんの曲との相性がいいのではと思っています。なので他の曲も聞いてみたい。エヴァ絡みで「Beatiful World」とか。
2021年の時点でもすでに気持ちよかったのに、前はなかったフェイクが入ったりと全体的にパワーアップしていて、10秒おきぐらいに「歌うっま」と呟いていました。
ピッカーン
5月のドキメキダイアリーから立て続けにリコ文脈の鈴木みのりさん歌唱を浴びられるとは思っていなくて、歌い出す前に鈴木さんがライザッピッカーンのポーズした時に声が漏れてしまう。2番のラップパート気持ちすぎるやろ。One Last Kissはエヴァだけど林原めぐみさんも三石琴乃さんもリコと関わりが深いので、ある種アニポケ文脈と言っても差し支えないのかもしれない。
アンコール(III、いーあるふぁんくらぶ)
アンコール2曲は、本人もおっしゃっていたように、上海という場で鈴木みのりと佐藤日向という組み合わせなければ歌うことがなかった曲という意味で貴重な体験。「Vtuberの曲を歌う鈴木みのりはたぶんここだけ(V好きの佐藤さん選曲だから)」「作品を通すといーあるふぁんくらぶは歌えない(プロセカ的にはワンダショが担当なので)」という言葉に尽きる。
今週の縁かうんと三川華月さん回といい、今回の締めのMCの時といい、鈴木みのりとして歌うことに対して前向きな感情をはっきりと言葉にされることが増えてきてうれしい。帰国したらこのページ自体もう少し整えるし、動画メインのレポートもYouTubeで出すので良かったら見てください。
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