アニメジャパン2024、アニポケステージのアーカイブが残らなかったのでトーク内容をまとめていく

アニポケ テラスタルデビュー

初めての新アニポケリアイベ楽しかった備忘録。拙者鈴木みのりさんのヲタクなので記述量に偏りがあることはご容赦ください。タイトルにもある通りアーカイブがない故に記憶が頼りで、正確ではない部分もあるかもです。

目次

髪型とか衣装とか

マクロスのステージはフレイアカラーの赤い衣装で、アニポケはニャオハとリコの緑青。狙ったわけじゃないと思いますがテラパゴスカラーでもある。さらに、髪型がハーフアップになったことでリコとお揃いの青のインナーカラーがあらわに。鈴木さん的には人生初ブリーチとのこと(インスタストーリーより)。

マクロスの時のリラックスっぷりというかいつもの鈴木さんという感じの印象とはうってかわって、アニポケステージではここ最近では見たことないぐらい緊張されている様子。座長的な役割はワルキューレで慣れていると思っていましたが、やっぱり作品によって感じ方は全然違うものなんですねと。

トーク内容【BLUEステージ編】

アニポケのステージは2回ありました。9人出演のBlueStage回と、リコロイ2人のShoProブース回

ShoProではリコロイ、BlueStageでは他7人の名シーンを振り返りつつ、四天王やジムリーダーのキャストが発表されたのが大まかな流れです。新アニポケのキャストが出演するイベントは初めてなので、キャストの視点から見えるキャラの印象や収録の裏話など、全部の話が新鮮でしたよ。

まずはブルーステージから。アニポケといえば「成長」「仲間」「バトル」とのことで、3パートに分けてトークが繰り広げられました。

成長

まず「成長」といえば年少組。印象的なシーンは16話の年少組初共闘でした。ドットの歩みと同じように青山さんも進めているという話に、ドットの叔父かつ青山さんの事務所の先輩のマードック三宅さんは「大きくなったな、ドット…!」と感慨深げ。カメラに映っていなかったところだと、ロイの「リコは1人じゃない」のところで年少組キャストが3人でキャーキャーしてたのが微笑ましかったです。

仲間

「仲間」パートはオリオ佐倉さん、マードック三宅さん、モリー真堂さん。
仲間を感じるシーンのはずなのに、21話「ひとりぼっちのミブリム」のギスギスシーンというまさかのチョイスでした。
というのも、ギスギス後のフォローで入った「仲良しナマコブシ」というワードはマードック三宅さんのアドリブだったとのこと。急に現場で佐倉さんにスススッと寄ってきて「ちょっと協力してもらってもいいかな」と言われたそうです。元々は「仲良しこよし」的な普通の言葉だったが、整合性がとれないため、直後のオリオとモリーのやり取りも「仲良しナマコブシ」になったという。
ちなみに「壁にミミロル障子にメタング」も三宅さん案件でした。

バトル

「バトル」パートはフリードvsアメジオ、スピネルをピックアップ。
フリード、敵ではあるものの、アメジオのバトルにかける意思や信念みたいなものに対して「そういうとこは嫌いじゃない」という気持ちが芽生えているんじゃないかというのは八代さん談。
それに対して、アメジオはフリードの「そういうところもムカつく」と感じるんじゃないかと堀江さん談。

そして古川さん、あのねっとりスピネルを演じているとは思えない爽やかな笑顔と声量。アニメでは絶対に聞くことがないであろうハイテンション「エクスプローラーズですー!」や「スピネルでございますー!」はアーカイブで見返せないのが惜しい。ちなみに「スピネルでございますー!」は「大泉洋でございます」と同じ言い方。パイ食わねぇか。

もうすぐテラスタルデビュー編であり、次週予告ではアメジオのテラスタル匂わせもあったりということで、テラスタルの大先輩であるフリード八代さんの「可能性を超えろ!」で締め。

トーク内容【ShoProブース編】

ShoProブースのトークショーでは、リコロイ2人それぞれのお気に入りシーンを紹介。

ロイ編

ロイ寺崎さんは37話のホゲータチャームボイス習得シーン。台本が渡された段階ではホゲータが1人で声を出し続けた結果チャームボイスを習得するという流れだったそうです。ただ、それだと寺崎さんは「ホゲータが頑張っているのを黙って見ているなんて無理」、ホゲータ山下さんは「これじゃあチャームボイスは出せない」となった結果、制作陣との話し合いの末、ロイの声援がきっかけでチャームボイスを使えるようになるという形で着地しました。その時点ではホゲータの後ろ姿の絵にロイの声だけが入るという構図でしたが、本放送になるとロイが叫ぶカットに差し替わっており、それを見た寺崎さんは涙、作品はチームで作っているんだと再確認できたというエピソードです。

リコ編

リコ鈴木さんは40話の「いいよひっかいても」のシーン。ここに限らずですが、言葉がすべて通じる訳ではないからこそ、もっと深い所で通じ合えるようにという気持ちで演じているというお話でした。「表面だけの言葉だと林原さんにも見透かされてしまうから」的な言葉で、ああバキバキに鍛えてもらっているんだなと2人の関係性も少し見えるなど。ちなみに鈴木さんは今年1月に憧れの声優は誰かと尋ねられた際に、林原さんと答えています。

個人的には、ここで映像が流れている時に鈴木さんはどんな顔で見ているんだろうという所に注目していました。カメラが回っていない状況で自分の演技を見る鈴木さんを観測できる機会ってないので。結果どうだったかというと、終始真剣な表情でした。ロイやホゲータの言動に対しては笑顔になる瞬間もありましたが、リコに対してはずっと表情を崩さずです。じゃあ何なんだと話になると後は想像を並べるだけなんですが、少なくとも「自分の分身」みたいな感覚で演じられているわけではないのかなと思います。確かにワルキューレのライブでも、めちゃくちゃ情感たっぷりに歌っている最中でも「こんなんじゃ駄目だ」と冷静に分析する自分がいるという話もありました。「役作りの必要がないぐらいハマっていた」というマクロスΔでのデビューから始まったキャリア9年目の鈴木みのりの表現のスタイルは「俯瞰」が重要な要素なのかもしれません。特にアニポケで関わるレジェンドの方々はそれぞれに演技論をお持ちでしょうし、それに触れることで成長が加速することもありますよね。個人的にその手の環境の変化を求めて転職したりもしました。余談でした。

ちなみにジムリーダーのカエデ役で新たなレジェンド三石琴乃さんが参戦しますが、カエデはリコとバトルするそうです。どんな理由で、何を求めてリコが戦うのか。まずは「テラパゴスのかがやき」の結末を見届けて、「テラスタルデビュー」を楽しみに待ちましょう。

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この記事を書いた人

ワルキューレがきっかけでした。
精神的に参っている時、歌で救われたのが執着の始まりです。中でも、コロコロと表情や声色が変わる赤い服を着た人から目が離せず、気がついたらこんなサイトを作っていました。

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