はじめに

タイトル | スーパーロボット大戦Y |
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発売 | 2025年 |
プラットフォーム | Nintendo Switch™ / PlayStation®5 / STEAM® (ダウンロード版のみ) |
2025年に発売予定の『スーパーロボット大戦Y』にマクロスΔの参戦が決定しました。スパロボシリーズにマクロス作品が登場するのは2015年の『スーパーロボット大戦BX』以来となり、家庭用ゲーム機向けのナンバリングタイトルでは10年ぶりの参戦となります。自分とマクロスシリーズの出会いがスパロボαシリーズだったりもするので、時を経て大好きになったマクロスΔとスパロボが本格的に交わることになったのはとても感慨深いです。一人のマクロスΔファンとして、その期待と妄想を綴っていきます。
現時点での公式発表では「マクロスΔ」の参戦は確定していますが、具体的にどこまでのストーリーが含まれるかは明言されていません。現在のところ劇場版前編「激情のワルキューレ」の参戦が明確になっていますが、劇場版後編「絶対LIVE!!!!!!」についてはまだ不明です。ただ、同時参戦が発表された「機動戦士ガンダム 水星の魔女」がわざわざ「Season1」表記だったりもするので、絶対LIVEの要素もDLCや続編に含まれるのではないかと思っています。マクロスΔのストーリーは絶対LIVEまで見てなんぼですからね。ぜひやってもらわないとです。
戦闘演出

一恋が流れない
なんとなく戦闘BGMは一恋か絶ノヴァかって思ってたけど、劇場版ベースなら「ワルキューレがとまらない」が適任か。換装、乗り換え後で「ワルキューレは裏切らない」に変わるとか。それはそれとして、リルドラケン装備のジクフリとかドラケンミラージュとか想像するとワクワクしちゃう。
気力130でハヤテとフレイアが共鳴
共鳴するとメッサー白騎士に迫るぐらいのステータスになるやつ。2人に匹敵するのは、絶対LIVEの「風が見える」までとっておいてほしい。激ワルだと共鳴要素ないかもと思ったけど、デビューライブの時にしてたからセーフです。
AXIAカナメさんのカットイン
「歌ってくれ、カナメさん」から始まる武装、あると思います。絶対LIVEまであるなら、スーパーゴーストカイプラでフレイアの「一緒に飛ぼう」「行っけーーー!」のシーンもぜひ。
ヤミキューレのカットイン
絶対LIVEまであればの話ですが。工場衛星でヴィヴァスヴァットが反応弾撃つ時の闇フレイアの指差しとか。マックス艦長のギガシオンが絶対強いという話は、予想ではなく事実というか当たり前の話なのでここではしません。実際マックス艦長のバトル7はクソ強でした。
ストーリー展開


スパロボといえば丁寧な原作再現と、いろんなやばい力が集結するクロスオーバーゆえに多少の無理は通せる自由さの両立。だからこそできる原作にはなかった展開がΔのスパロボ参戦に一番期待していたところ。
メッサー生存
現状参戦が確定しているのは激ワルだけなので、まずメッサーがどうなるのかが気になるところ。フォッカーや柿崎やガルドやミシェルといった先輩たちもスパロボでは最後まで一緒にいられた実績があるので、Δでもと思わずにはいられません。
キースも生存ifが欲しい1人だけど、プレイアブルでの加入は難しそう。オペレーションラグナロクでハヤテの乗る機体がないとかそもそも赤騎士が生まれないとか、2人とも前編で退場した関係でその後の展開の整合性を取るのが大変すぎる。メッサーであれば生存はするがバルキリーに乗れる体ではないというのが無難か。でも死神を背負ったカイプラは見てみたいんだ。
フレイア生存
前提として、フレイアの生き様は物語としてあんなに美しいものはないと思っています。ただフレイアのいちファンとしては、どれだけ安易でもご都合主義でも構わないから、ハヤテと穏やかに過ごせる時間があってほしかった。その意味では想像の余地を残したTVアニメ版もすごく大事。
とはいえ正史を変えてほしくはないので、存在自体がif展開のスパロボでなら思い切った改変ができるだろうと思って何年も待っていました。本編であんなに向き合ったんだから、奇跡も魔法もあってほしいよ。そしてハヤテとフレイアの甘々会話を聞かせてくれ。素直になるしかなくなったメッサーとカナメさんのやり取りも見せてくれ。ゲッター線があればヴァール化も結晶化もなんとかなるでしょう?
ハヤフレ結婚式エンド
初期に構想はあったとだけ語られたあの結婚式エンドを実現させてほしい。劇場版ナデシコの黒衣を花嫁を迎えに行くためのタキシードにしてしまったスパロボならできるはず。絶対LIVEの結末にこの上なく満足しているがそれはそれとしてという感情をあれから3年以上経っても持ち続けているので。そしてテンション上がった実田さんが勢いでイラスト化してくれ。
中断メッセージでオチ担当の美雲
美雲さんが素っ頓狂なことを言ってワルキューレがツッコむ姿がすでに見える。スパロボ30だとグリッドマンの内海と立花が普通に喋っていたので、同様にワルキューレの声もあるでしょう。Δ小隊がワルキューレの護衛であることを拡大解釈すると、サブパイロットとしての登場もなくはない話。
他作品との絡み

スパロボYでのマクロスΔの参戦が決定した今、多くのファンが気になるのは「他のマクロス作品も参戦するのか?」という点です。過去のスパロボでは、αシリーズで初代・プラス・7、Zシリーズで7・F、BXでF・30が同時参戦した例があります。特に、「マクロスF」と「マクロスΔ」の時系列は比較的近く(約8年の差)、ストーリー上の整合性も取りやすいため、両作品の共演は十分に実現可能と思われます。多少の時空の歪みぐらいスパロボではよくあることですしね。
グレンラガン組との絡み
まだ参戦するかもわからないけど。ハヤテとフレイアの関係性はシモンとニアに絡めて語られることが多かったため、互いに影響を受け合うような話があると嬉しいです。
マキレイとメカニック勢との絡み
ワルキューレメンバーにしてΔ小隊のメカニック代表、マキナとレイナは他作品のメカニックチームとの交流が見どころになるでしょう。特に水星の魔女のメカニック科は同世代の技術者ということもあって関わりが多そう。
他のマクロスシリーズとの絡み
Fもそうですが、レディ・メガロード-01の話があるので、絶対LIVEまであるなら自ずと初代とつながるんですよね。天才も出てくるし。さらにヤミキューレの存在もあるので、シャロン・アップルと絡めた話も見てみたい。αシリーズをやっていた時の記憶だと、プラスは短くまとまっている分自由に動かしやすそうな印象があるんですよね。FであればアルトとマックスのWデュランダルが見たい。マクロス世界で最強の機体が並び立つ光景はロマンでしかない。
キャスティングの気になるポイント

スパロボYへのマクロスΔの参戦に関して、もう一つ気になるポイントがあります。それは声優のキャスティングです。特に、故人となられた石塚運昇さんが演じられていたアーネスト・ジョンソン艦長の声がどうなるのかは、多くのファンが気にするところでしょう。
石塚さんは2018年に惜しまれながら逝去されており、スパロボYでは代役を立てることになると考えられます。個人的には、他作品で石塚さんの役を引き継いだ経験があり、鈴木みのりさんともアニメ「ポケットモンスター」で縁のある三宅健太さんが起用されれば嬉しいところです。三宅さんの渋い声質は、アーネスト艦長の威厳ある雰囲気にもマッチするのではないでしょうか。他の選択肢としては、スパロボシリーズで石塚運昇さんの代役を担当したこともある谷昌樹さんなどが考えられます。いずれにせよ、マクロス・エリシオンもユニット化されるでしょうから、アーネスト艦長がどのような形で参戦するのか注目です。
まとめ

スパロボYへの参戦は、10周年を間近に控えたマクロスΔファンにとっても待望の供給でしょう。戦闘演出も、キャラクター同士の掛け合いも、ストーリー面も、再びワルキューレとΔ小隊が物語の中で動く姿を想像するだけでワクワクしますね。2025年内の発売ということで、今後の続報に注目していきたいと思います。
みなさんは、スパロボYでのマクロスΔに何を期待しますか? ワルキューレのLIVE演出? ハヤフレの甘々会話? それとも過去作マクロスとの共演? ぜひコメント欄でお聞かせください!
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