の歌唱曲予想|開催済みの6公演の傾向から導く-300x169.jpg)
藤原肇の歌唱曲を事前予想と照らし合わせつつ紹介
Day1 楽曲検証
🎯 的中した予想
Sunshine See May
- 予想根拠: 2023燿城夜祭でのリベンジ
- 実際の演出: 2曲目、ライブバースト枠での歌唱
- 的中要因分析: 大半の人がやると思っていたであろう曲なのでそれ自体に驚きはないが、2曲目にくるのは予想外
Starry Night
- 予想根拠: オリメン5人中3人が揃っている。これまでのライブを振り返っても歌唱機会が少ない
- 実際の演出: ボーカルバースト枠でオリメン3人による
- 的中要因分析: 統計的必然として完全に読み切れていた
認めてくれなくたっていいよ
- 予想根拠: 5人全員オリメンで揃えられる強み
- 実際の演出: アンコール後2曲目の全員歌唱曲として選出
- 的中要因分析: 予想とは文脈が全く違うので当たった気はしない
❌ 外れた予想
レッド・ソール
- 予想していた理由: 「3/4揃っているが全員での歌唱を2回やっているのでここでやらずとも感ある」と述べていた
- 外れた理由考察: 藤原肇の姫モードをあなどっていた
過去公演との比較分析
9周年ライブからの変化
「デレステ9周年ライブでは他の仕事との兼ね合いで曲数を絞っていたが、もう日和らない」という話を「今井麻美のニコニコSSG」でされていたので、平均以上の曲数は歌うだろうという読みでの全体曲+ユニット×2、ソロ×1という予想だった。Day1ですでにユニット×3、Day2でソロがあることを踏まえると予想以上がすでに確定している。Isoscelesなど日替わりの曲があれば大きく上回ることになる。ありがとうございます。

【Day1】歌唱曲ごとの感情
オープニング〜前半戦
1.ガールズ・イン・ザ・フロンティア
依田芳乃役の高田憂希さんと立ち位置が隣なのを見逃さない。開幕から山紫水明をやる匂いがプンプンしている。
1曲目終わりのMCで東山奈央さんと隣合わせだったけど、この並びはつい数日前に見たばかりなのに、デレの現場で並んでいるのを見るとなんかすごい変な感じ。歌声を聴くと2人ともワルキューレの時とは全然違うので徐々になじめました。
2.Sunshine See May
確定枠だと思ってはいたけど2曲目は心の準備ができていない。歌い出しからもう鈴木さんが泣きそう。鈴木みのりさんは泣きそうになると歌にバフがかかる特殊能力持ちなのは周知の事実なので、これは勝ち確演出。そして座って歌っているとは思えないぐらいの声量でコンディションの良さがうかがえる。
1番終わりに向かい合うところがよかった。あの一瞬に2年分の感情が詰まっているんだ。「悲しい時や辛い日には寄り添っていてあげる」で高田さんの声が震えるのはすごくわかるというか、誰もが大阪で肇の声だけが聴こえるシーンを思い出したはず。最終的にはこれまでで一番の笑顔が多いSunshine See Mayだった。
中盤
12.Starry Night
個人的に一番歌ってほしかった曲なので「本当にいいんですか!?」と頭を抱えてしまった。あの4つ打ちをでかい音で聴いたら気持ちいいに決まっている。歌は終始声を張り上げることなく淡々と刻んでいくアプローチが好きで、サビはほぼ裏声でも細くなることなく圧があるのは伊達にマクロス歌姫を2人ならべていないということ。そのうえで、両手にマクロス状態の原田彩楓さんのパフォーマンスもすごいよくて。原田さんの歌を最後に聴いたのは2023年の合同ライブなんですけど、その時の記憶よりもはるかに歌がうまい。まとめると大好きな曲をめちゃくちゃいいパフォーマンスで聴かせてくれてありがとうございました。
それはそれとして、Starry Nightの直前が北川勝利さん楽曲の「チョコレート?レモネード?どっち??」で失神していました。北川さんといえば鈴木みのりさんのソロアーティスト活動でプロデューサ的な立ち位置の人で、ツアーではバンマスを努め、マクロスΔのワルキューレを含めて楽曲的にも「鈴木みのりといえば」な曲をたくさん作っている人です。今回のライブはイベント縛りがあるからある程度予想は立てやすくて、心の準備ができる分藤原肇関連の供給は割と耐えていましたが、北川曲に関しては何も準備していなかった分モロにダメージを受けてしまいました。やっぱり北川さんの曲大好きだなって。
「鈴木みのりといえば」な曲が多い分デレで絡むのは難しいと思いますが、またどこかで北川曲を歌う鈴木さんの姿が見たいですね。
14.レッド・ソール(藤原肇センター)
事前の予想で「ここでやらずとも感ある」とか言っていた自分の浅はかさも含めて最高でした。社長が不在なので藤原肇センターで歌いだしの「Ah ハイヒール~」も藤原肇が担当。歌いだしから声量がすごい。4人で歌う時の藤原肇さんはやや抑えめでサポートに徹している印象があったが、今回はセンターなので出力全開で攻めの歌唱、藤原肇の色が強いレッド・ソールでした。
2番の「席に付き、足を組み魅せるレッド・ソール」の誘うような声色はこの曲の直後の自己紹介MCで、久遠の誓いから引用した「覚悟してくださいね?今宵の姫である私は、いつもより少し…我がままです♪」がぴったりハマる。衣装もあって、歌詞に合わせて足を見せる振り付けも映える。それを踏まえると、この曲があってこその「久遠の誓い」衣装チョイスなのではと思ったりもする。
この曲のパフォーマンスの良さを並べるほど、「ここでやらずとも感ある」という自分のクソ予想っぷりが際立って最高です。予想を上回られるの気持ち良すぎる。もともと自分ごときの想像の範疇に収まる人ではないから鈴木みのりに惹かれたので、この上回られた時の快感を得るために予想しているまであります。本当によかった。
クライマックス・アンコール
29. スターライトステージ、31. 認めてくれなくたっていいよ
認めてくれなくたっていいよを歌う可能性は高いと思っていたけど、全員で歌うパターンは予想外。でもありがとう。
認めてくれなくたっていいよの自由行動時に津田さんが鈴木さんを捕まえたのを見逃さなかった。最後立ち位置に戻って来るのがギリギリになった高田さんを呼ぶ鈴木さんも見逃さなかった。高田さんの腰に手を回しながらハケていくのも見逃さなかった。神谷早矢佳さんと鈴木さんの並びを見るとプーさんのスウェットが浮かぶ体になってしまった。
今後への期待

とにかく鈴木さんの歌の仕上がりがすごい。5月のソロイベ、6月頭の上海でもそれは感じていたけど、特に声量の部分は大きな会場で聴くとより明確に感じられた。逆に言うと直近の歌を聴くたびに仕上がりがすごいと言っているので、今日が特別調子がよかったというわけではなく、純粋にパワーアップしているのだと思う。いやアーティスト活動お休みしているのになぜ!?
まず鈴木さんの歌を聴き慣れている熱心なオタクがそう言っているよというのに加えて、全身アイマス人間ことAPかっしー氏もライブ後の生配信で「今日の鈴木さんやべえ」と言っていたのも信頼性を高める要素として大きい。かっしー氏はアイマス公式のチャンネルで発信する立場ということもあり、普段は特定の誰かに熱を入れすぎないように意識されている印象がある。そんな人が「今日の鈴木さんやべえ」と言ってしまうぐらいに今日の鈴木さんは仕上がっていた。
この仕上がりでDay2は高確率であらかねの器を歌うということで、期待しかありません。7月にフルオーケストラ+椎名豪御大も参加しての完全体あらかねの器が控えている状況ではあるが、オケマスへの調整みたいな温度感にはならないと断言できます。むしろ、今回のように「ここで歌う意味」をどう解釈するかが物をいう状況は鈴木みのりの土俵なので。今日のレッド・ソールではないけど、絶好の上回られチャンスなわけです。
ということで、明日も楽しみですね。
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