マクロス2023/06/03

ワルキューレファイナル 幕張追加公演のセトリ・現地レポート【千秋楽ありがとうございました】

ワルキューレファイナル 幕張追加公演のセトリ・現地レポート【千秋楽ありがとうございました】

「ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 〜Last Mission〜」幕張追加公演のセットリストをまとめていきます。

ワルキューレファイナルライブツアー幕張追加公演のセットリスト

本編

  1. オーラ・サーラ〜光る風〜
  2. 一度だけの恋なら
  3. ルンがピカッと光ったら
  4. 破滅の純情
  5. 絶対零度θノヴァティック
  6. Hear The Universe ※Day2はチェンジ!!!!!
  7. 唇の凍傷
  8. いけないボーダーライン
  9. Walukure Attack!
  10. AXIA~ダイスキでダイキライ~
  11. GIRAFFE BLUES
  12. Glow in the dark
  13. Diva in Abyss
  14. 綺麗な花には毒がある
  15. ザルド・ヴァーサ!~決意の風~
  16. ワルキューレはとまらない
  17. ワルキューレは裏切らない
  18. ワルキューレはあきらめない
  19. 未来はオンナのためにある
  20. Absolute5
  21. ルンに花咲く恋もある

アンコール

Day1

  1. メドレー(涙目爆発音~LOVE! THUNDER GLOW~ジリティック♡BEGINNER~おにゃの子☆girl~Silent Hacker~God Bless You)
  2. 僕らの戦場
  3. 不確定性☆COSMIC MOVEMENT

Day2

  1. メドレー(無限大DRIVE~風は予告なく吹く~キキワケナイ!~マダマニア~キズナ→スパイラル~愛してる)
  2. りんごのうた
  3. ALIVE~祈りの唄~
  4. 宇宙のかけら
  5. 恋! ハレイション THE WAR

初日で刺さった所を簡単に

  • Walkure Attack!でシェイクハンドするツートップ
  • 「滅びは快感」の東山プロ。あれ西田さんのマイク使ってました?
  • 西田さんが声張り上げてからの鈴木さんのウィスパー「into the dark」
  • 花道でゴロンゴロン転がる闇マキナさん
  • 万感の「からの」
  • God Bless Youで鈴木さん崩壊からの「あんがと」
  • ずっと上の方見て喋るJUNNAさん
  • 不確定性で抱き合って崩壊する鈴木さん西田さん。同じタイミングで唐突に全力ダッシュし始めるJUNNAさん。
  • 瞬間完全ねんちょう

メドレーは途中まで普通に聴いていたんですが、胸いっぱいな様子で「からの」を聞く西田さんを見て「今日が最後の曲もいっぱいあるんだ」という実感が急に来まして。おにゃの子で泣かされるとは思っていませんでした。

それがあってのGod Bless Youなので、もちろんボロ泣きです。これまでメンバーに向けての「ありがとう」やファンに向けての「ありがとう」など、様々な解釈で歌われてきた曲ですが、今回は諸々含めた全てに対しての「ありがとう」なのかなと感じました。涙ぐみながらも歌は崩れないいつものやつで崩壊したところ、極めつけに最後の「あんがと」。「今の鈴木みのりのGod Bless Youが聴きたい」と言っていた理由、接種したかった要素が全部詰まっていて無事成仏です。明日は愛してるがくるってマジ?

そして誰が一番最初に泣くか対決は鈴木さんの勝ちということでいいんですかね?メンバー的には涙がこぼれるまでは泣いた判定じゃないっぽいですが、GBYはセーフとしても不確定性の鈴木さんと西田さんは流石に泣いた判定だと思いますがどうでしょう。

千秋楽のざっくりまとめ

ついに来てしまった千秋楽、本編のセトリは有明Day2と同じ。千秋楽仕様なのはアンコール以降でした。終わってしまった今の感情としては、絶対LIVEを見た直後と似ています。

絶対LIVE初見時にこんなことを書き殴っていました。ワルキューレの活動が一旦終わって新しいマクロスが動き始めたという現実はすごく寂しいし、終わりを認めたくない自分もまだいます。ただ、こんなに感情が揺さぶられる、夢中になれるユニットに出会えたという喜びの方に目を向けたいなと。それが鈴木さんの言っていた「別れも悪いことばかりじゃない」という言葉への自分なりの解釈だと思っています。

とりあえず僕が一番最初に泣いたところを言います。最初のMC「こんな顔させていいのはハヤテだけなんよ」です。いつもの声出し確認の鬼軍曹ムーブだからとヘラヘラ見ていたところに、とんでもない不意打ちをかまされてしまったわけですね。では、個人的に刺さったポイントを振り返っていきます。

一晩たってから「Absolute Live!!!!!」を聴くとメンタルにきますね。いつかまた集まることがあるとしても、もう二度と歌われることのない曲もこの中にはあるんだよなって。

灼熱のWalkure Attack!

Walkure Attack、特にJUNNAさんがこの曲に対して並々ならぬ想いを持っていることは色んな媒体で言っていましたよね。それが最後になるわけですから、傍から見ていても気持ち入っていたなと。灼熱というか、いつにも増してスポ根的な熱量がありました。

一番の見せ場であるメイン2人の殴り合いCメロ、これまでは背中合わせでやることが多かったんですが、今回は向かい合って歌っていたんですよね。幕張初日だとJUNNAさんが手を差し出してガッチリ握手を交わすシーンもあったり。初日はここで鈴木さんの涙腺が危なくて、千秋楽は逆にJUNNAさんがずっと上の方見ながら歌ってましたね。初日のMCで「泣きそうだから上の方を見て耐える」という話があったので、今JUNNAさん泣きそうなんだなというのがすぐ伝わってしまう皮肉。

鈴木みのりの緩急だいすきおじさん

ジラフの落ちサビからの鈴木さん、過去イチだったんじゃないでしょうか。僕が鈴木みのり沼にハマった理由のひとつが歌における緩急の巧みさなので、ああいった抑えて抑えてからの爆発は毎度鳥肌が立ってしまいます。その点で言うとDiva in Abyssで西田さんが声張り上げてから鈴木さんがウィスパーボイスで「into the dark」をやるのも大好物でした。

このあたりの緩急が刺さった人には、鈴木さんソロの「サイハテ」という曲をおすすめしておきます。構成的には「ワルキューレがとまらない」と似ていて、徐々にテンションを上げていって大サビでピークを迎えるというもの。個人的に鈴木さんのいい所全部出てると思う曲です。この曲はライブでめちゃくちゃ化けるので、ソロのライブやる時はぜひ来てほしいんですね。

ちなみにヤミキューレ、JUNNAさんの喉がかっぴらいてるのは言わずもがな、役者魂を刺激するなにかがあるのかな?と思うぐらい声優陣がノリノリでしたね。鈴木さんの目に映るもの全てゴミに見えてそうな表情とか、東山プロの密着「滅びは快感」とか、通路をゴロンゴロン転がる西田さんとか。ワルリボの時は清らかさが隠せていないとイジられていた安野さんが毛先で遊んでいる感じも好きでした。

唯一無二の「愛してる」

アンコール明けの衣装、千秋楽は特別仕様でしたね。アンコール前の純白衣装に、これまた純白のベールをプラスした形。これを見た時点で、もう脳内は「愛してる」一色でした。「こんなん花嫁衣装じゃん、これで愛してる歌うの?召されるが?」と。なので愛してるに至るまでの記憶があまりないです。

「愛してる」は、鈴木みのりという人の底力というか、ライブの鈴木みのりは上手いじゃ足りないんだというのを見せつけてくれました。直前のダッシュ中に花道の床板が途切れていたハプニング、ジャンプでギリギリ難を逃れたのを「フレイアが飛ばせてくれた」と変換するフィジカル・メンタル両面の瞬発力。アクシデントの影響で本来は2番から歌い始めるところを1番から歌ってしまったことも、その結果「特別な女の子に私を変えたのはあなただった」という歌詞から、手でルンを作りフレイアに向けての「愛してる」に繋げる発想も。その上で、バルキリーサインでハヤテに向けての愛してるも入れ込み、最後はワルキューレメンバーに手を差し出しての愛してる。暗転が明け、MCに入った時点でも安野さんがまだ泣いていたのはさもありなんという感じ。

ガチ危ないアクシデントだったので美談にしすぎるのも良くないと思いますが、鈴木みのりという人はいずれ教科書に載ると確信させてくれるパフォーマンスでした。

自分だけじゃないと思うんですが、「愛してる」はワルリボの時の歌唱で完成したと感じていたところがあって。鈴木さん自身も「2度と歌えない」と言うほど。あのパフォーマンスで「ハヤテのための歌」という要素がより強まった状態で、じゃあ最後に改めて歌う時はどんなアプローチになるんだろうかと楽しみにしていました。結果は想像以上、これもこれで1度しか歌えない唯一無二の「愛してる」でした。鈴木みのりという人がすごいのは知っていて、だからヲタクをしているわけですが、そのスタンスで臨んでもなお軽く想像を超えてくるスケールの大きさ。自分ごときの価値尺度で測れる人じゃないんだ。だから鈴木みのりのヲタクはやめられないんだ。

同日に坂本真綾さんがCrosswalkを歌っていた話

ちなみにライブのCrosswalkは絶品です

余談です。鈴木さんが「風は予告なく吹く」「愛してる」というワルキューレ坂本真綾作詞曲をコンプリートした裏で、坂本真綾さんは鈴木さんソロへの作詞提供曲「Crosswalk」を個人ライブの愛知公演で歌われたそうです。坂本さんもまた鈴木さんを特別な女の子に変えた人なわけで、そんな粋な計らいにヴッとなりました。

最後のMCで見せたガチ泣き

西田さんからの言葉に座り込んで泣いてしまう鈴木さん、なかなか見ない光景。ソロも追っている人はわかると思うんですが、鈴木さんって脆い部分をオープンな場ではあまり見せないように振る舞うんですよね。ヲタク達に伝えるとしても解決した後で「実はあの時こうだった」という感じで。でもそこのバリアを破ってしまうというか、心のやらかい場所に触れられるのがワルキューレのメンバーで、8年間で積み重ねたものなんですねと。「もういいよね」って顔ぐちゃぐちゃで泣きながら喋るJUNNAさんと、ガチ泣きは背中向けて座り込んでする鈴木さんの対象的な感じもすきです。

それに近いところだと、東山さんが「終わりたくない」って言った時も涙腺がマッハでした。あれだけしっかりした人が、メンバーへのメッセージをいつものように100点の喋りで伝え終えたところで、あんな剥き出しの感情をぶつけられるのは効く。

そんなやり取りを見ていると、安野さんの「ワルキューレのメンバーはただの同業者とも友達とも違う」という感覚はすごくしっくりきますね。そんな安野さんは昨日も「私のリーダーはワルキューレだけに捧げる」と熱いことを言った後に「瞬間完全ねんちょう」でオチをつけてくれる最高のリーダーでした。

鈴木さんの「フレイアは憧れ」という言葉、SNSを見る限り新鮮に感じられている方が多いように見受けられたんですが、実は絶対LIVEの時点で近いニュアンスの発言をされていたりします。

幕張の初日であった「別れも悪いことばかりじゃない」「苦しかったことが今の自分を彩ってくれている」的なお話はソロのアルバム・ツアーの延長線上にある想いのような気がして、まさにあの時を思い出して感慨深くなっていました。「今日のこの日を10年後、20年後に愛おしく思う」という言葉をその瞬間に実感する優勝MCでございました。

クライマックス、涙腺への畳み掛け

MCで散々泣かされてからの、アカペラでの「りんごのうた」。鈴木さんが喋りながら花道を歩きだして、4人がステージの段差に座った時に「ALIVEがくる…!」と構えていたので、これは嬉しいサプライズでした。劇中では「ウィンダミアに伝わる伝説の歌」としてハヤテに向けて歌ったのがりんごのうた。「ワルキューレの音楽がこれからも鳴り続けるように」という祈りの言葉からの入りだったのでまあ染みる。

そしてALIVE→宇宙のかけらの約束された涙腺破壊コンボ。宇宙のかけら、最後に5人向き合って歌うのは2nd愛おぼのオマージュですかね?あの時同様に泣いてはいるんだけど皆一様に晴れやかな表情なのが印象的でした。どうしても絶対LIVEの影響で、4人からフレイアに向けた歌の印象が強くなってしまう宇宙のかけら。ただ解釈を広げると、これからも5人で1つのワルキューレとして歌い続けるという意思表示の曲なので、あの状況にはすごくハマりますよね。「はじまり それはいつも 何かの終わりと背中合わせ」で鈴木さんの表情が一瞬崩れたのもそう。次のマクロスに関する発表があるのも当然知っていたでしょうしね。今回に関しては、ワルキューレ5人が、それぞれのキャラクターに一旦のお別れを告げる歌だったのかなと。

ALIVEも同様で、フレイアの行く末にフォーカスしすぎてしまうところがあったので、絶対LIVEから離れた今回の歌唱でまた違った魅力を伝えられたんじゃないかと思います。最後の「愛してる」を5人で歌ったのがその最たる例ではないかと。視線を交わしながら「行く道も来た道も後悔など一つもない」と歌うところなんかもそうで、解釈が大きく変わるわけではないんだけどやはりアニキューレとリアキューレは別個で存在していて、それでも二人三脚で同じ距離を歩んできたからこそリアキューレの歴史にも同じフレーズが刺さるという。

ALIVE皆で歌うやつもできたのでもう心残りはないです。歌うところは普通に歌って、最後の「ラララ~」で合唱にしたのも、原作再現したい勢とヲタクの声を聴きに来たんじゃない勢のどちらにも配慮したいいバランスだったんじゃないでしょうか。

「Welcome to Walkure World」でお別れ

最後の最後は、始まりの曲「恋! ハレイション THE WAR」。寂しい寂しい寂しい。寝て起きるまでは6月4日は終わらないから、今日は寝ないんだ。

終わりをまだ受け入れたくないから、このレポを締めたくもない。できることならこのままずっと駄々をこねていたいですね。そんな今の自分を落ち着かせてくれるのは安野さんの言葉です。「同じ時代を生きてくれてありがとう」「ワルキューレは未来で待っている」と。僕の大好きな漫画のキャラ、梶くんもこう言っていました。「ぶっ殺したい程憎かったやつも、心底惚れたやつも、同じ時代に生きてるってことは…一緒に遊んだもの同士、同じように愛おしいな?」と。

ラスミ開催の情報が出た時に「夢半ばで終わるはずだったワルキューレが、自分たちで終わり方を決められるところまで来たんだ」という話をしていたんですが、「ありがとう」と「さようなら」をしっかり伝えられるのは幸せなことだと思います。それでも心の片隅で暴れまわる自分はしばらく消えませんが。

さようならはまた会う日までのおまじない。ちょっと早すぎる気もしますが、ワルキューレ10周年で会いたいですね。

ポストを読み込み中...

ツアー6公演、ワルキューレ楽曲ではバースデーソングを除いた全ての曲を歌唱、千秋楽に関しては4時間半という長丁場の公演お疲れ様でした。ありがとう、さようなら、ワルキューレ。ダイスキでした。これからもダイスキです。

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