変幻自在のエンターテイナーが幸せを運んだ夜!鈴木みのりツアー2021東京公演を最速レポート

鈴木みのりの2ndライブツアーまとめ

2021年7月に東名阪を回る、鈴木みのり(みのりんご)の2ndライブツアー「鈴木みのり2nd LIVE TOUR 2021~Make My Story!~」。その東京公演のセットリストや、会場の様子を最速でレポートします。

ライブを経ての感情を吐き出しました
鈴木みのりの歌を聴くと無敵になる話
目次

東京公演のセトリ・レポート

曲名
1Now Is The Time!
2好きなものは好き!
3半音階のレジスタンス
4おセンチなメンタル
5わからないのよBABY
6まいっちゃう
7astro traveller
※大阪、名古屋は「月夜の夢」
8夜空
9限りなく灰色へ fromプロジェクトセカイ
10ルンがピカッと光ったら fromマクロスΔ
11gloria
12最果てのハロー
13リワインド
14ダメハダメ
15FEELING AROUND
16茜空、私がいた街
17エフィメラをあつめて
アンコール
1Crosswalk
2いっせーのーでっ!

鈴木みのり2ndライブツアー2021

つまらない日常に飛び込んできたのは、とびきりの幸せでした。

土曜は調子に乗って夜更かし、そして昼前に目覚めるいつも通りの日曜。決定的に違うのはただひとつ。あと数時間もすれば鈴木みのりの歌を全身で浴びられるということ。

個人的な話をします。心の仕上がり具合からして、開幕の1音目でボロ泣きか最高の笑顔のどちらかになるだろうなと予想していました。結果はどちらもハズレ、バンドメンバーの皆さんが出てきた時点でボロ泣きです。ありがとうございました。

ライブ開始

ライブは始まりの高揚感が詰まった「Now Is The Time!」からスタート。2020からの流れを踏襲しつつも、水色と黄色を基調とした爽やかな衣装が新鮮さを感じさせた。

「好きなものは好き!」「半音階のレジスタンス」「おセンチなメンタル」「わからないのよBABY」「まいっちゃう」とアップテンポな曲が続く。多彩な煽りや観客との掛け合い、ステージを所狭しと駆け回る姿は、太陽のように明るく会場を照らした。

中盤はしっとり、キャラソンゾーン

ライブが中盤に差し掛かると「astro traveller」「夜空」でしっとりと聴かせる。こちらに語りかけるような声に加え、表情から仕草までフルに使った繊細な表現で会場の空気をガラッと変えた。

そして、今回のハイライトと言っても過言ではない「限りなく灰色へ」の時間。それは「歌」という一言だけでは片付けられない、片付けたくないほどの叫びであり、そこにいたのは紛れもなく感情表現の怪物だった。ライブ前からプロセカ曲を歌うことは匂わせていて、今歌うなら十中八九限りなく灰色だし、鈴木みのりが歌うのだから並大抵のものではないだろう、という覚悟すらも軽々と踏み越えていく圧倒的なパワー。しばし拍手すら忘れてしまうほどの衝撃を会場に与えた。

放心状態の会場を引き戻したのは、マクロスΔにおける代表曲「ルンがピカッと光ったら」だ。この空気を変えられるのは、確かにルンピカの底抜けな明るさしかなかったと、地肩の強さを再確認。出だしのセリフ「準備はいいんかね」が「覚悟するんよ」になってしまったのはご愛嬌です。

後半で盛り上がりは最高潮に

ライブは後半戦に突入。「gloria」「最果てのハロー」「リワインド」を伸びやかに歌い上げ、「ダメハダメ」「FEELING AROUND」で会場の盛り上がりは頂点に達する。

そして本編最後は、幸福感に満ちた曲「エフィメラをあつめて」。ライブの締めとして定着しつつある感が強いこの曲だが、このライブからはラスサビに転調が加わるなど、同じ曲でも進化をしていくことへの驚きと今後への期待を抱かせながら幕を閉じた。

アンコールでは投票1位のあの曲を披露

アンコールでは、ファンクラブ内の投票で1位になった「Crosswalk」を歌唱。ライブで歌うのは久しぶりというこの曲だが、1番の演奏はキーボードのみの大胆なアレンジからスタートした。曲が始まれば、持ち曲の中でも屈指の泣きメロ、それを喋るように歌う姿、海風を全身で浴びるような仕草と、ファンからの支持を集める理由をこれでもかと見せつける。

この日最後に披露されたのは、自身が作詞した「いっせーのーでっ!」。自らの推しやファンへの大好きを込めた曲を「声がなくたって我々は思い切りエンターテインメントを楽しめる」という決意とともに歌い上げた。

MC中の「みなさんが笑顔になる理由のひとつが私だったらいいな」という言葉の通り、会場はもちろん、配信を通じても笑顔と幸せを振りまいた夜。そしてツアーはまだ始まったばかり、心身ともに充実した鈴木みのりの進化は止まらない。

鈴木みのり2ndライブツアー2021の概要

公演日会場/開演時間
2021/7/11(日)【東京】Zepp Tokyo
16:30 OPEN/17:30 START
2021/7/17(土)【大阪】COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
16:30 OPEN/17:30 START
2021/7/31(土)【名古屋】日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
16:30 OPEN/17:30 START

昨今の情勢により2020年12月2日の東京公演『鈴木みのり 2nd LIVE TOUR 2020~Now Is The Time!~』のみの開催となったツアーが、リベンジとして「鈴木みのり2nd LIVE TOUR 2021~Make My Story!~」に名を変え開催されます。

注意事項まとめ

注意事項
・音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策のガイドラインに沿った感染対策を行なった上で公演を実施します。
・会場内の収容人数をガイドラインに伴い50%以下に制限させて頂きます。
・会場内での指定以外の飲食は全て禁止とさせて頂きます。
・公演中は他の方の迷惑にならない範囲での拍手、ペンライトの使用、拳を上げるなど、自由にお楽しみください。ただし声を出しての応援や声援、飛沫感染のリスクがともなう行為はご遠慮下さい。
・会場入口に消毒用アルコールを設置しますので、入場時に手指消毒をお願い致します。ご入場後は咳エチケット、こまめな手洗いにご協力下さい。
・ご入場の際にスタッフが非接触タイプの検温器を用いお客様の検温を実施いたします。
検温の結果、37.5℃以上の発熱が確認された場合、また検温を拒否される方には入場をお断りさせていただくと共に、その場合のチケットの払戻もご対応出来かねますので予めご了承ください。
・マスクの常時着用(入場待機時〜退場完了時まで)にご協力ください。マスクを着用されてない方はご入場いただけません。
・一部のお客様へフェィスシールド着用のお願いをする場合がございます。
・入場待機から会場内及び退場されるまで大声による会話/発声はお控え願います。
・社会的距離の確保(最低1m以上)をお願いします。
・入り待ち及び出待ち行為は会場周辺のご迷惑となり、集まることによる密な空間が発生する恐れがある為ご遠慮ください。
・感染拡大防止のため、ご退場後は速やかにご帰宅いただきますようお願いいたします。
・公演当日のスタンド花・お祝い花、およびプレゼント・ファンレターについて、感染リスク低減のため全てご辞退させて頂きます。予めご了承ください。
・当日は規制入場、規制退場とさせて頂きます
・紙チケットをご購入のお客様は、ご購入後、公演当日までにお手持ちのチケット
半券に氏名/メールアドレス/電話番号の記載をお願い致します。
・東京公演当日、映像配信・収録の為、客席内に撮影機材・カメラが入ります。お席によりましては、出演者およびステージが一部見えづらい場合がございます。
・収録された映像・写真は商品化やプロモーション等に使用される可能性がございます。予めご了承下さい。
・ご来場中に体調が悪化したり、気分が優れなくなった場合は、速やかにお近くのスタッフまでお申し出下さい。
・厚生労働省よりリリースされました、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードにご協力をお願いいたします。
App Store >> https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458
Google Play >> https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar
来場を控えるべき要件
・PCR検査歴があり、
(a)有症状者では発症日から10日未満、且つ、症状軽快後72時間以内
(b)症状軽快後24時間経過から24時間以上の間隔をあけ、2回のPCR検査で陰性を確認できていない、または
(c)無症状病原体保有者では、陰性確認から10日未満
(d)検体採取日から6日間経過後、24時間以上の間隔をあけ2回のPCR検査陰性を確認できていない
・会場へのご出発前の検温において37.5℃以上の発熱がある方
・咳、呼吸困難、強い倦怠感、咽頭痛、味覚・嗅覚障害、結膜炎、頭痛、関節痛、下痢、嘔気・嘔吐のような症状のある方
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方
・ご家族や同居人、身近な知人に新型コロナウイルス感染が疑われる方がいらっしゃる方
・2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への渡航、ならびに該当国の在住者との濃厚接触がある方
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この記事を書いた人

ワルキューレがきっかけでした。
精神的に参っている時、歌で救われたのが執着の始まりです。中でも、コロコロと表情や声色が変わる赤い服を着た人から目が離せず、気がついたらこんなサイトを作っていました。

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