鈴木みのりの歌を聴くと無敵になる話

鈴木みのりの歌を聴くと無敵になる話 レポート

「鈴木みのり2nd LIVE TOUR 2021~Make My Story!~」東名阪お邪魔しました。心の内に抱えきれないほど感情が揺さぶられてしまったので、ここで吐き出します。

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鈴木みのりの歌を聴くと元気になる話


鈴木みのりという人の歌を聴くと元気が出ます。とりわけ2021年7月は待ちに待ったツアーがあるので無敵でした、誇張ではなく。仕事は歴代屈指のハードさでしたが、極端な残業をすることもなく消化しきってやりました。7月は生配信もたくさんありましたからね。

なぜこうもエネルギーが湧いてくるのだろうかと考えてみると、きっと自分が持っていないものを与えてくれるからなんだろうなと。自分は感情表現がものすごく乏しい人間です。周囲の人間からは、ロボットだの人の心がないだのと言われながら過ごしてきました。

鈴木みのりの歌は、感情がミチミチに詰まった爆弾のようなものです。その爆弾は、胸の中にスッと入ってきて、内側からグチャグチャに心をかき回します。それだけの破壊力ですから、自分のような人間の心だって動きます。心を動かしてくれる対象に出会えることは稀ですから、とても嬉しいんです。

鈴木みのりという歌手の話

鈴木みのり2ndライブツアー 大阪
大阪の思い出

歌手としての鈴木みのりってどんな人?と聞かれれば、喋るように歌う人だと答えます。なんなら本当に喋る時もある、でもちゃんと歌になっている、というぐらいには境目が曖昧だと思っています。

じゃあ喋るように歌うとどうなるかというと、その時々の感情が歌の上に乗って、ダイレクトにぶつかってきます。同じ曲を歌っていても、込める感情によって全く違った印象を抱かせるのです。

ワルキューレの「God bless you」はその最たる例でしょう。ハヤテに出会えた喜びを全力で表現したアニメ本編、ワルキューレの終わりを覚悟した2ndライブ、運命を変えて戻ってきた3rdライブのそれぞれで、「ありがとう」を向ける対象が異なります。それだけで曲の雰囲気がガラッと変わるんです。鈴木みのりの真骨頂ともいえるこの歌唱、未見の方はぜひ配信やBDで見てみてほしいところ。

自分の話をします。鈴木みのりを初めて見たのはワルキューレ、この人は天才で無敵なんだと決めつけていました。8,000人の頂点という肩書きやステージを縦横無尽に駆け回る姿、そしてコロコロと表情が変わる歌声は、これまでに出会ったことがないものだったからです。

ところが、過去のインタビューなどを漁っていると、どうやらそうではないことに気付きます。マクロスΔの収録時やソロデビューの話を受けた時、ステイホーム中など、節目節目で悩み苦しむ、とても繊細で感受性の豊かな1人の女性がそこにはいました。

迷いや苦しみと向き合い、キャラクターの人生すらも背負う覚悟で生み出したものを、天才だからの一言で片付けようとしていた自分を強く恥じた瞬間です。そこからは止まりませんでした。この人が何を思って、どんな意図で歌い演じるのかもっと知りたい。そう思っていたら、こんなサイトまで立ち上げていた次第です。

“一緒”の歌でいられたらいいなという話

鈴木みのり2ndライブツアー 名古屋
名古屋の思い出

もちろん鈴木みのりという人の全てを理解するなんて不可能です、こちらから見えるものなんてほんの一面でしかないですから。ただ、今回のツアーで生まれた沢山の笑顔と涙から、このツアー、そして訪れるヲタクたちを大事に思ってくれているんだなというのは確信できました。

東京公演のMCであった「みなさんが笑顔になる理由のひとつに私があったらいいな」という言葉が強く印象に残っています。それはこちらからも言えることで、鈴木みのりが込める感情の中に自分たちの存在が1ミリでもあればそれは本望だなと、”一緒”の歌でいられたらいいなと、ライブ中の表情を見ていて思いました。

感情が滅多に動かないというのは面倒くさい性格だなと思うこともありますが、悪いことばかりではありませんでした。なかなか動かない分、本当に好きなものがなにかはっきりわかります。好きなものは好き!と自信を持って言えます。

鈴木みのりの歌が、表現が大好きです。ついさっきまでヘラヘラ喋っていたと思ったら、泣き叫ぶような声で顔を歪めながら歌っている。圧倒されている間に、気づいたらネギを振り回している。そんなジェットコースターのような感情を死ぬまで浴びていたい。

これから日常に戻るのは憂鬱ですが、大好きな歌の「毎日は毎日で変わらないけど 心ひとつで変幻自在」という歌詞を思い出したらなんだかやる気が出てきた気がします。来週分の作業に手をつけてみようかな。

余談「MMSツアーで号泣した瞬間5選」

東京「会場が暗転した時」
東京「限りなく灰色へ」
大阪「茜空、僕がいた街」
名古屋「エフィメラを集めて」
名古屋「Crosswalk」

それぞれ種類は違うものの、勢いで言えば①がダントツ、完全に想定外でした。

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