アニメ「ポケットモンスター」リコロイ編に登場するキャラ「リコ」のおばあちゃんが抱える秘密について考察。リコに渡したペンダントや語り継ぐいにしえの冒険者の伝説などから、おばあちゃん及び世界の謎に迫っていきます。
リコのおばあちゃんは世界中を旅する冒険者
名前 | ダイアナ |
パートナー | ウインディ |
リコとの関係 | 祖母 |
リコのおばあちゃん、ダイアナは、世界中を旅する冒険者。リコ曰く、「世界中を冒険していて、どこにいるのかいつも分からない」とのこと。かつておばあちゃんがリコにかけた「怖いのは最初の一歩だけ。踏み出せば見たことない景色が広がって、怖かったことなんて忘れてしまうのさ。ポケモンが一緒なら大丈夫。」という言葉は、遠慮がちなリコが前に進む際の心の支えになっている。
リコの家族関係
祖母 | 母 | 父 |
---|---|---|
ダイアナ | ルッカ | アレックス |
ダイアナが父方の祖母なのか母方の祖母なのかは不明だが、ルッカは「お母さん」、アレックスは「おばあちゃん」と呼んでいる。
リコが冒険に出るきっかけを作る
リコが冒険に出るきっかけとなったのは、おばあちゃんが「お守り」として渡したペンダント。ペンダントを狙ってエクスプローラーズが現れ、逃げようとする中でペンダントがテラパゴスへと変化。介入したライジングボルテッカーズとパルデアの実家に向かう道中でペンダントといにしえのモンスターボールが共鳴、そこから現れた黒いレックウザを始めとする六英雄ポケモンとの遭遇、共鳴を通じた「いにしえの冒険者」との接触など、大きな出来事のすべてにペンダントが関わっている。
「いにしえの冒険者」の伝説を語り継ぐ
おばあちゃんは、いにしえの冒険者「ルシアス」と、そのパートナーポケモン「六英雄」の伝説を語り継ぐ存在。おばあちゃんから聞いた話をもとにリコの父親・アレックスが絵本化。その絵本はもう一人の主人公・ロイが冒険に憧れるきっかけにもなっている。
いにしえの冒険者の伝説
昔々、100年も昔、黒いレックウザを従えた1人の冒険者がいました
彼はあらゆる地方を旅して、強きポケモンたちと出会い、深い絆を結びました
まだ見ぬ景色を夢見て、仲間になったポケモンたちと、世界の果てを目指します
皆は力を合わせました。大地を走り、壁を砕き、空を駆け、傷を癒やし、海をわたり…
冒険を続けるうちに、たどり着いたのは、とても豊かで美しい、光り輝く楽園でした
冒険者と黒いレックウザ、そして仲間のポケモンたちは、楽園でいつまでも仲良く、幸せに暮らしました
その勇気と飽くなき探究心を称えて、彼はこう呼ばれるようになりました
「いにしえの冒険者」と
おばあちゃんの過去
リコそっくりな容姿
幼い頃のおばあちゃんの姿。リコと比べて活発そうな印象は受けるものの、目元や口元は現在のリコそっくり。テラパゴスのペンダントはこの頃からあったよう。
エクスプローラーズとの関係
エクスプローラーズの幹部・ハンベルから「探しましたよ、ダイアナ」と話しかけられていたことから、おばあちゃんはエクスプローラーズとも関係がある様子。
世界の謎に最も近い存在
リコロイ編の軸となっているペンダント、いにしえの冒険者のどちらにもリコのおばあちゃんが絡んでいることから、おばあちゃんが今最も世界の謎に近い存在と言っても過言ではない。
おばあちゃんがガラルの古城にいるという情報から、そこがライジングボルテッカーズの目的地となっている。
アニポケ リコロイ編とは
アニポケのリコロイ編は、2023年に放送開始された「リコ」と「ロイ」を主人公とするシリーズ。リコロイ編のストーリーは、世界の謎を追う冒険がメインで、その中でポケモンとの交流や主人公たちの成長が描かれている。
リコロイと共に謎を追う冒険者集団「ライジングボルテッカーズ」と、リコのペンダントを奪うなど強硬な手段で目的を達成しようとする「エクスプローラーズ」が物語に登場する主要な組織。旅の中でネモやナンジャモ、カブなど原作のキャラとも出会い、彼らに導かれてリコ達はトレーナーとしても成長していく。
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