【アニポケ】六英雄ポケモンとは?いにしえの冒険者の仲間達の伝説と現状に迫る【リコロイ編】

【アニポケ】六英雄ポケモンとは?いにしえの冒険者の仲間達の伝説と現状に迫る【リコロイ編】

アニポケ・リコロイ編で伝説として語り継がれる「いにしえの冒険者」と、その仲間の「六英雄」。100年の時を経て再び動き出した彼らの伝説を振り返るとともに、黒いレックウザを肇とした英雄の動向をまとめていきます。

目次

六英雄ポケモン一覧

黒いレックウザ

六英雄の一角、黒いレックウザ。ルシアスの最初にして最強のパートナー。エクスプローラーズとの戦闘中、ロイのいにしえのモンスターボールがリコのペンダントと共鳴し、姿を現す。理由は分からないが怒り狂っている様子で、周囲一帯を攻撃し、ロイの「戻れ」という声にも応えることなく飛び去っていった。

その後はオリーヴァの森やガラルの鉱山など、他の六英雄がいる場所で目撃されており、六英雄ラプラスの拠点で2度目の邂逅。乱入したアメジオのソウブレイズを一蹴した後、テラスタルフォルムとなったテラパゴスとバトル。2体は互角の戦いを繰り広げるが、力の戻り切っていないテラパゴスが戦闘を続けられなくなると、興味を失ったように去っていった。

オリーヴァ

六英雄の一角、巨大なオリーヴァ。山火事で荒れ果てた状態のオリーヴァの森をリコ達が訪れる形で出会う。当初は森のポケモンに害をなす存在と認識され敵対したが、傷ついたウパーの治療や森の再生を通じてリコ達のことを認める。その後、オリーヴァのいにしえのモンスターボールとリコのペンダントを共鳴させ、ルシアスからのメッセージを伝えた。

現在はいにしえのモンスターボールに入ってリコ達と共に行動している。リコの意思でボールを開けることはできないが、エクスプローラーズの幹部・スピネル戦では窮地に陥ったリコ達を助けた。

ガラルファイヤー

六英雄の一角。カントー地方の伝説のポケモン・ファイヤーのガラルにおけるリージョンフォーム。リコ達とは、黒いレックウザを追って訪れたガラルの鉱山で出会う。怒り狂った状態で現れ、リコ達やエクスプローラーズにも無差別に攻撃を仕掛けた。鉱山の作業員が動けなくなっていたのは、恐らくガラルファイヤーの「もえあがるいかり」の影響。

バトルで勝つのではなく「なぜ怒っているのか知りたい」と、ガラルファイヤーの心に寄り添おうとしたリコ。フリードやロイに加え、オリーヴァの協力もあって落ち着きを取り戻したガラルファイヤーは、オリーヴァ同様自らいにしえのモンスターボールに入ってリコ達と行動を共にするようになる。

ラプラス

六英雄ラプラス

六英雄の一角、左目の傷が特徴的なラプラス。船乗りの間で「霧で迷った船を歌で導く、光り輝くラプラスがいる」と語り継がれていたが、その実は霧を出すところから自作自演。ラプラスが歌で気を引いている間に仲間の野良ポケモンが積荷の食料を回収することを目的とした行為だった。

ラプラスはブレイブアサギ号の周囲一帯を一瞬で氷漬けにし立ち去るが、積荷の空箱を目印に拠点を突き止めたリコ達は対話を試みる。リコの「テラパゴスの願いを叶えたい」という想いに共鳴したオリーヴァ・ガラルファイヤーの協力もあり、ラプラスもリコに同行することとなった。

バサギリ

六英雄のバサギリは現在キタカミの里にいる様子。2024年10月開始の「レックウザライジング編」のOPにも登場するなど、本格登場が期待される。68話では、原作キャラの「サザレ」がバサギリの姿を写真に収めようとする姿も描かれた。

エンテイ

六英雄のエンテイは唯一まだ詳細が明らかになっていない。キタカミの里が舞台のレックウザライジング編OPでも姿を見せていないことから、ライジングボルテッカーズがブルーベリー学園を訪れる時に関わってくるかもしれない。

六英雄との接触まとめ

話数六英雄出来事
6話レックウザテラパゴスのペンダントと共鳴し、ロイが持ついにしえのモンスターボールから飛び出す。
11,12話オリーヴァオリーヴァの森の再生を手伝い、心を通わせる。テラパゴスとの共鳴でルシアスの姿を見た後、リコと行動を共にするようになる。
16話オリーヴァリコ・ロイ・ドットがスピネルに追い詰められた時、ボールから姿を現し、スピネルを退ける。
22,23話ガラルファイヤー怒り狂うガラルファイヤーをニャオハのアロマつきこのはで落ち着けた後、テラパゴスとの共鳴を経てオリーヴァ同様に同行することになる。
31,32話ラプラス生きるために仲間と海賊行為をはたらいていたところ、テラパゴスや六英雄2体も含めた総出の説得の結果同行することになる。
33話レックウザアメジオの攻撃に怒るレックウザはリコたちにも攻撃を仕掛ける。バトル中にテラパゴスのテラスタルフォルムを見たことで目的を果たせたのか、そのまま去っていく。
44話レックウザアメジオを除くエクスプローラーズ幹部の謀略によりレックウザはピンチに陥るが、ライジングボルテッカーズの手助けで難を逃れる。
45話レックウザエクスプローラーズが去った後、改めてレックウザとのバトルに挑む。乱入したアメジオとフリードのWテラスタルやニャローテへの進化などをもってしても以てしても力及ばず敗れる。
68話オリーヴァ
ガラルファイヤー
ラプラス
バサギリを探してキタカミの里へと向かう道中、同行する六英雄が突然姿を現し、リコ・ロイ・ドットに稽古をつけるような形でバトルする。

六英雄ポケモンといにしえの冒険者の伝説

昔々、100年も昔、黒いレックウザを従えた1人の冒険者がいました

彼はあらゆる地方を旅して、強きポケモンたちと出会い、深い絆を結びました

まだ見ぬ景色を夢見て、仲間になったポケモンたちと、世界の果てを目指します

皆は力を合わせました。大地を走り、壁を砕き、空を駆け、傷を癒やし、海をわたり…

冒険を続けるうちに、たどり着いたのは、とても豊かで美しい、光り輝く楽園でした

冒険者と黒いレックウザ、そして仲間のポケモンたちは、楽園でいつまでも仲良く、幸せに暮らしました

その勇気と飽くなき探究心を称えて、彼はこう呼ばれるようになりました

「いにしえの冒険者」と

いにしえの冒険者・ルシアスのパートナーだったポケモンたちは「六英雄」と呼ばれ、語り継がれている。どの六英雄も共通して通常個体とは一線を画す巨大な体躯と強大な力を持つのが特徴。

SVで「光り輝く」という言葉から連想するのはエリアゼロですが楽園とは果たして

ルシアスと交わした約束

テラパゴスと六英雄の共鳴の中で姿を見せたルシアスの幻影は、「俺は死なない、約束だ。ラクアと共に生きて、必ずもう一度、お前たちと…」という言葉を残している。この言葉から察するに、「楽園」として語り継がれているラクアにルシアスは何かしらの理由で100年後の今も囚われていて、「もう一度ルシアスと会う」という約束が六英雄の行動原理である可能性が高い。

そして、テラパゴスが六英雄と接触する毎に力を取り戻していくことや、黒いレックウザが姿を現した際に現状のテラパゴスの力を試すような行動を取っていたことから、ラクアへの鍵はテラパゴスが握っているのではないだろうか。

青髪や頭頂部のくせ毛といった容姿の特徴から、リコとルシアスの繋がりもあるのではないかともっぱらの噂です

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