【ネタバレ注意】奏バナー「Unreliable Notes」のストーリー振り返り。東雲絵名さんが果たした役割

Unrreliable Notes

この先は「Unreliable Notes」ストーリーのネタバレを含むので読み終えた人だけ進んで下さい

目次

Unreliable Notesを読む前のぼく

この時点ではまだストーリー未見です。ガチャを引きながらこんな展開になるんじゃないかと想像しています。

Unreliable Notesのあらすじ

Unrreliable Notes

奏は、まふゆを救う曲を作るために『まふゆが感じているあたたかさ』の正体を深堀っていく。そしてそれが母親との思い出に関係があるとわかり、早速曲を作ろうとするのだが——。

Unreliable Notesを読んだぼく

「Unreliable Notes」イベント、新たにわかったことは奏は命を削ってでも創作してしまう、できてしまう人だということ。
まふゆ母は自覚なしに歪んでいったのだということ。

その他は、総じて東雲絵名さんが「Knowing the Unseen」の経験を下敷きにした言動をされていたのがすきでした。あとリンが誰かに似て世話焼きなのも。

奏の創作に対する姿勢

まふゆが言う「あたたかい」には幼い頃に母親から受けた愛情が根底にある。それがまふゆを救う鍵になるのではと奏は考えたものの、奏が知るまふゆ母の姿は「あたたかい」とは程遠い。それゆえに満足のいく曲を作れない。

絵名が果たした役割

寝食もまともにとらず作り続け、かつてないほどに追い込まれた様子の奏に絵名がかけたのは「当たり前だ」という言葉。自分が見てるものと他人が見てるものは違う。深く踏み込んでみて初めて見えることもあることを知っているから。見てるか、慎英。

ただ東雲親子には絵という共通言語があったからこそなので、朝比奈親子はそもそも見ているものが違うことを思うと、より難易度は高いのかもしれない。

まふゆ両親がまふゆが生まれた時の話をしている時に慎英の牡丹の絵の話がよぎったけど、やっぱり繋がっていた。「傷だらけの手で〜」の時は強引さで望む結果を掴みとったので、絵と向き合う中で身につけた対象を深く観察する力を見せてくれてよかった。「Knowing the Unseen」の続きを見れた気がしたので。

まふゆ母の心を動かすきっかけが慎英だったらいいなという気持ちはまだ捨てていない。今となってはまふゆ母が名前を聞くだけで態度を変えるほどの大物でありつつ、その過程ではまふゆ母が聞いたら気を失いかねないような決断をしてきている人なので。まふゆへの接し方が間違いだったかもしれない、とはいえ奏のことは認められないという状態のまふゆ母に刺さる言葉を持っているんじゃないかと思うわけですね。慎英が動くにはまず絵名が彼を頼る必要があるので、そこで絵名の成長と慎英との本格的な和解の話にも繋がりますし。

今後の展望

次はなぜまふゆ母がそうなってしまったのかという点にフォーカスされるのでしょうか。今回出た話だと、まふゆのために予習を欠かさない描写がちょっと引っかかりました。特に学校の勉強においては子が親の能力を超えることも珍しくはない話。まふゆぐらい能力が高い人ならなおさらで、そこが歪むきっかけになったのかなと思ったりします。

2025ワールドリンクイベント日程

それはそれとして、まふゆ両親と奏・まふゆの対話が無事に終わる気はしません。6月にワールドリンクが開催されるのは確定しているので、ここで続きをやるのか、それともワールドリンク前にまふゆバナーが入ってくるのか。今回の話がまふゆ母との対面の直前で終わったので、いずれにしてもこの結果に触れずには進められないでしょう。

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