【アニポケリコロイ編1・2話】考えすぎるリコと猫すぎるニャオハが威力120のこのはを放つまで【ストーリー感想】

こちらの記事の内容は動画でもまとめていますので、ぜひどちらも楽しんでください。
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3話
目次

ストーリーの概要

リコとニャオハ

「自分でもわからない何かを知りたいからここまで来たんだ」。26年ぶりの旅立ちは、リコがカントー地方のセキエイ学園に入学、ルームメイトのアンと出会うところから。セキエイ学園はリコの両親の母校とのこと。

面談の結果用意されたパートナーはニャオハ。初対面では引っかかれたうえに逃走を許し、その後もニャオハの考えていることが分からず悩むリコ。アンの助言から、リコ自身も自分を知ってもらおうとすることでニャオハとの距離が縮まる。

フリード乱入

学校が長期休暇に入ったところで、祖母の代理人を名乗る怪しいイケメン・アメジオ襲来。その怪しすぎる振る舞いから逃げ出そうとするリコだが、追い詰められたところに戦うポケモン博士・フリードが乱入。

アメジオとフリードのバトルからそっと距離を置こうとしたリコに流れ弾が向かうと、祖母からもらったペンダントが発光。
バリアとともに謎のポケモンが出現し、難を逃れる。君DLCの子に似てますね?

その後、リザードンにお姫様抱っこされ、フリード率いるライジングボルテッカーズの母船・ブレイブアサギ号に乗り込む。諦めずに追ってくるアメジオたちは、エクスプローラーズという悪名高い集団のメンバーだそう。執拗かつ強硬なその態度から、他のポケモンに迷惑をかけないために従おうとするリコ。そこへ再び乱入したフリードはゴリゴリ物理のキャプテンピカチュウを繰り出す。キャップ不敵な笑顔が素敵ですね。

威力120このは

ニャオハの喝により本当の気持ちを自覚したリコは、威力120ぐらいありそうなこのはを放つ。
ソウブレイズ・リザードン・ホゲータとメインキャラの火ポケモン率が高いので、草で戦うならこれぐらいしないときつそうというのはある。

そのどさくさに紛れてエクスプローラーズにニャオハをさらわれたところで次回へ。

物語の展開

リコとニャオハ

初回はひとまず縦軸というか、世界観とそれぞれのキャラの立ち位置を一通りざっくりお見せしたという印象。詳しいところは徐々に肉付けしていくのでしょう。リコがしっかり困惑しているから、見ている側の理解が追いついていないのは普通なんだよと安心できる。視聴者側は事前情報からフリードが味方でアメジオと対立するんだろうなと予想できるけど、リコからしたらどっちも突然現れた知らない人ですもんね。丁寧に根回しをした結果不信感を持たれて、シンプルに乱入してきた裏表のなさそうな方が信用されるのはなんとも皮肉。

担任の先生がゲスト声優な時点で察してはいましたが。想像してたよりも冒険要素が強い。学校も長期休暇に入っているのでしばらくは旅メインになりそう。放送中はラピュタっぽいと言っている人が多かったけど、個人的にはゲッコーステイトがしっくりくるなと思っていたらシリーズ構成がエウレカセブンの脚本の人で勝手に納得するなど。

キャラクターの印象

リコ

リコ

リコの第一印象「絵がうまい」「モノローグ多い系女子」「俯瞰系女子」。

リコは考えすぎる部分がいい方にも悪い方にも転ぶ子でした。ニャオハに対しての不満が周りの人から見た自分にそのまま返ってくることに気づいたり、フリードとアメジオのドンパチからしれっと距離を置こうとするクレバーさだったり。

反面あれこれ考えすぎて本心から離れた行動をとってしまうこともあり、そこに対してはニャオハが見抜いて喝を入れる姿も。おそらく直感的に動くタイプであろうロイが加わることで見る側の印象も変わりそう。

フリード

フリード

ワイルドな自由人で強い。頼れる大人の匂いがプンプンする男。でも説明はちゃんとしてあげて。モリーさんは雑な部分をフォローする保護者でした。

アメジオ

アメジオ

行動的にはちゃんと嫌なヤツなんだけど、変なところで律儀だったりしてよくわからない男。最後もニャオハを助けたように見えなくもなかったり 。もしや絶望的に言葉が足りないだけだったりします?あと、濡れた髪をかきあげる仕草は完全にやってる。

ジル、コニア

ジルコニア

ムサシコジロー的な三枚目のノリを想像していたらしっかり忠実な部下って感じで驚き。ニャオハつかまえた時のコニアさんには高いポテンシャルを感じた。

ランドウぐるみん説

ランドウぐるみん説

ランドウはぐるみんなのですか?クワッスがブレイブアサギ号の中にいて、かつOP映像ではランドウとクワッスがセットで出てくるのってそういうことなのですか?

リコの成長と世界の謎

リコの成長と世界の謎

序盤で「自分でもわからない何かを知りたいからここまで来たんだ」と言っていたように、内気なリコの成長が大きなテーマのひとつでしょう。ドキメキダイアリーの歌詞もリコの内面に寄っている感じ。主人公ならしゃっきりせんかいみたいな声もあったりするけど、そこも踏まえてのW主人公な気はします。どちらかといえばサトシ寄りの性格であろうロイが加わることで生じる変化も楽しみ。

世界の謎で言えば、リコのペンダントとロイの古のモンスターボール。ペンダントはSVのDLCで出てくるテラパゴス関連らしいことがわかりました。そうするとボールの方もDLCと絡めて、昔話として語り継がれているオーガポンに関するものでしょうか。

おばあちゃんはペンダントがリコを守ってくれると言って渡しているので、きっと何が入っているのか把握した上でのことですよね。何者?両親も多忙だという話が出ているのでなにかありそう。こっちの世界のパルデアにも大穴があるとして、あの人たちが背負っていた要素をリコ一家が引き継ぐ形になるんでしょうか。

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この記事を書いた人

ワルキューレがきっかけでした。
精神的に参っている時、歌で救われたのが執着の始まりです。中でも、コロコロと表情や声色が変わる赤い服を着た人から目が離せず、気がついたらこんなサイトを作っていました。

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