【マクロスΔ】ワルキューレの歌唱力を堪能したい人向け、おすすめ曲まとめ

ワルキューレの歌唱力

アニメ「マクロスΔ」から生まれた5人組ユニット「ワルキューレ」。声優界最強とも言われるその歌唱力を構成する要素や楽しみ方、おすすめの曲について紹介します。

目次

ワルキューレとは


ワルキューレは、アニメ「マクロスΔ」から生まれた5人組ユニット。メインボーカルの鈴木みのり・JUNNAを中心に、ライブでは生コーラスもこなす五重奏が特徴。

こと歌においては、いちアニメの作品内ユニットでやるレベルではないほどの異常なこだわりを見せ続け、2021年には「声優アワード 歌唱賞」を受賞。新作劇場版「絶対LIVE!!!!!!」公開と3rdアルバム「WALKURE REBORN」発売も控えている。

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ワルキューレの歌唱力を構成する要素

剛のJUNNA、柔の鈴木みのりのメインボーカル


ワルキューレの歌の中心になるのが、対象的な2人のメインボーカル。圧倒的パワーで場を支配するJUNNA、憑依型の感情表現おばけ・鈴木みのり。ワルキューレでは年少組にあたる2人が、鎬を削るようにぶつかり合いながらテンションを上げていきます。

5声をフルに活かしたコーラスワーク


ワルキューレの歌の最大の魅力は、5人であることを最大限に活かした複雑なコーラスワーク。メイン2人の歌声に安野希世乃、東山奈央、西田望見のコーラスが絡み合い、そのパワーは2倍3倍と膨れ上がります。コーラスでは安野希世乃が低音、東山奈央、西田望見が高音を担うことが多いです。

元々は制作陣ですら想定していなかったライブでの5声コーラスを「CDでやれたことをライブでやれないというのはイヤです。ライブでもCDみたいに歌えるようになります」と宣言し、実際にやり遂げるだけの実力と意志の強さがワルキューレにはあります。
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ワルキューレの歌唱力を味わうならライブ音源が鉄板

ワルキューレの歌唱力を最大限に味わいたいなら、ライブ音源が鉄板です。5声による音の厚みやその瞬間にしか乗せられない感情、回を重ねるごとに成熟されていくチームワークなど、歌にこだわるワルキューレならではの魅力がどのライブにも詰まっています。

ワルキューレのライブ映像の収録作品一覧

ライブ収録作品

1st
マクロスΔ Blu-ray Box Walkure Edition

2nd
LIVE2017“ワルキューレがとまらない”at横浜アリーナ [Blu-ray]

3rd
LIVE2018“ワルキューレは裏切らない”at 横浜アリーナ <Day-1+Day-2> 
ワルキューレはあきらめないツアー
4th
3rdアルバム「 Walkure Reborn!」 [初回限定盤]

五重奏のおすすめ曲

絶対零度ノヴァティック

マクロスΔの2期オープニングにして、最後に流れた曲でもあります。特に間奏前の5声ポルタメントは圧巻。これがメンバーの東山奈央曰く「練習しなくても、最初から合っていた」というのだから恐ろしい限りです。
※「マクロスがとまらない」106回より

そして作中でも印象的な場面で使われた落ちサビ、愛しさと切なさが入り混じった心境を語りかけるように歌う様は、フレイア・鈴木みのりの真骨頂とも言えるでしょう。

ワルキューレがとまらない

徐々にテンションを上げていき、最後にピークを迎える構成が特徴の曲です。息をするかのように三声コーラスで始まり、Cメロでは同時に2つの曲を歌っているかのような複雑なコーラスワークを見せます。

落ちサビでは「止まらないから」のかけ声とともに、ステージ上を走り回り飛び跳ねる鈴木みのりの姿もライブではお馴染みとなっています。

Dancing In The Moonlight

圧巻の五声コーラスから始まる、100%幸せに満ちた曲です。メンバーから「有酸素運動」と言われるほど激しく踊りながらも、コーラスも全力。セリフが多めでミュージカル感も強いのが特徴です。

個が強いおすすめ曲

Walure Attack

2人のメインボーカルが、ノーガードで殴り合うかのように激しくぶつかる曲です。殴り合いながらテンションを上げていく2人、それに呼応するかのように、ライブでは会場全体のボルテージも限界を超え、異様な雰囲気を作り出します。

God Bless You

感情表現のおばけ、鈴木みのりがおばけたる所以を見せてくれる曲です。本編では主人公・ハヤテに、ワルキューレの終わりを覚悟した2ndライブでは苦楽を共にしたメンバーに、劇場版を経て戻ってきた3rdでは観客に向けた「ありがとう」が全身を包みます。

同じ曲を歌っても全く異なる印象を与える姿は、表現者としての底知れなさを感じさせる一曲です。

いけないボーダーライン

最年少・JUNNAのパワーが光る曲です。パワーのみならず、回を重ねるごとに表情豊かになっていく様子にも注目。

そして、ひたすらハモり続ける安野希世乃の職人芸。この曲がきっかけで、安野希世乃の低音でご飯何杯か食べられるという人間が増えたという噂もある程です。

AXIA ~ダイスキでダイキライ~

控えめに言って最強の曲。本編で描かれた、メッサーとカナメの不器用過ぎる関係を、安野希世乃が余すことなく表現し尽くします。

そして、アニメを見た後にAXIAを聴くと、パブロフの犬の如く涙が流れる体になるのも特徴です。

ワルキューレはまだまだとまらない

アニメ放送から5年が経ちましたが、2021年秋には完全新作の劇場版「マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」が、10月13日にはワルキューレの3rdアルバム「Walkure Reborn!」の発売が控えています。

アルバム発売に合わせてのライブ開催など、期待は尽きません。まだまだとまらないワルキューレに今後も注目です。

 

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藤原肇情報Wiki~はじめディア~「Walkure Reborn!」
 ・5年ぶりのフルアルバム
 ・5人全員のソロ曲も収録
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この記事を書いた人

ワルキューレがきっかけでした。
精神的に参っている時、歌で救われたのが執着の始まりです。中でも、コロコロと表情や声色が変わる赤い服を着た人から目が離せず、気がついたらこんなサイトを作っていました。

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