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1,2話 | – |
ストーリーの概要
またしてもなにも知らないリコさん
ライジングボルテッカーズは、リコのボディガードとしてリコママが雇っていたことが判明。それをフリードが説明していなかったのはもうお決まりとして、ボディガードをつけるということはリコが物騒なことに巻き込まれるのを予見していた訳ですよねお母さん?電話ぐらいしてあげてよ!
リコのおばあちゃん、つよそう
リコの回想で顔みせしたおばあちゃんですが、只者ではない雰囲気。そしてウインディ使い。お母さんもペンダントの謎に絡んでいるみたいなので、やっぱりリコはやんごとなき家系の生まれな気がしてきます。次の目的地がリコの実家ということなので、リコの家族まわりの話はそこまで引っ張らないのかなとは思うものの果たして。
モリーは訳あり?
3話の中では回収されなかった要素だと、モリーがポケセンに入ろうとしなかった描写。モリーの肩書が医療のスペシャリストということもあり、なにかしらの事情でポケセンから離れた元関係者だったりするんでしょうか。
ライボル加入ということでよい?
最終的にはリコがライジングボルテッカーズを信用する形で着地。主にフリードのせいで「なんの説明もないし…連れ去るし…正直、見た目も十分怪しい」という印象をライボルに持っていましたが、ペンダントよりリコの気持ちやニャオハの安全を優先する姿勢でひっくり返る。
有無を言わさず、ペンダント及びそれが起こす現象に執着するエクスプローラーズとは対照的な姿勢。こういうところをしっかり見ていて、かつ言語化できるのがリコっぽくていいですよね。考えて考えて動くことがマイナスばかりじゃないという描写をちょくちょく挟んでくれるのは、リコに共感する1人の陰キャとしても嬉しい。
キャラクターの印象
フリード
説明しなさすぎる男。抜けてる部分はありつつも能力に関してはライボルメンバーから絶対的な信頼を得ており、人を惹き付けるカリスマ性というか魅力に満ちた男。頼れる大人の雰囲気はありつつ、隙もあるのが放っておけないとさせるんでしょうか。沼に落ちる人が多そうなキャラです。
アメジオ
やっぱり悪役にしては真面目すぎる男。ニャオハをポケ質扱いしない信条だったり、時間稼ぎとは知らず、きっちりポケモンバトルをやり切った結果出し抜かれてしまったり。とはいえやっていることはちゃんと悪いので、どこに着地するのか読みづらいところ。
ギャップ萌え枠
厳つい外見からのイワンコ溺愛、アレルギー確認など細やかな気遣いもできるマードックさん。そしてニャオハの女と化したコニアさん。2話までの印象はセクシー抜け目ないお姉さんだったコニアさんですが、早々にギャグ堕ちなされました。コミカルなシーンではあるけど、勝手にニャオハを自分のポケモン認定しているあたりちゃんと悪役というか、独善的なムーブではある。
リコの成長スピード、はやい
3話にして、リコの成長スピードが想像よりだいぶ早い。ニャオハを助けるためなら危険も顧みない姿勢だったり、ポケセンで見ず知らずの少女に声をかけたり。リコの能力が急激に上がったというよりは、気持ちひとつで世界は大きく変わるんだよというのが作品として伝えたいテーマなのかなと。それはリコでいえばニャオハとの出会いだったり、恐れを乗り越え一歩踏み出すかどうかという決断だったり。
ライジングボルテッカーズと旅を続けるので、授業はリモートで受けますというのも「令和」という感じ。そもそもパルデアからカントーに来たのは「自分でも分からない何かを知るため」の手段のひとつなので、ペンダントを巡る騒動の中で「最初の一歩」を何度も踏み出した現状では、カントーで通い続けることにこだわる必要はないんですね。
そんなお手軽に繋がれる時代だからこそ、リコ家族はもっと情報開示してあげてという気持ちが強くなったりもしますが。怒涛の1・2話を経ての3話は、リコとニャオハの関係性に+でライボルとエクスプローラーズ周りの紹介をする回だったのかなという印象でした。
ライジングボルテッカーズラップ解禁
リコロイ歌唱のEDテーマ「RVR~ライジングボルテッカーズラップ~」も解禁されました。「フリードVer.」はサプライズ要素。週替りでライボルメンバーが参加するっぽいですね。制作陣のFuma no KTRさんも「来週は誰が歌うかお楽しみに!」と言っているので間違いなさそう。
次回はロイが本格的に参戦。3話までは完全にリコのペンダントが軸となって進んでいましたが、ロイの持つ謎のモンスターボールがどう関わってくるのか。それではまた来週会いましょう。
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